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ごあいさつ
ハラシモベースのある香川県三豊市は、
温暖な瀬戸内の中でも特に日照時間が長く雨が少ない地域で、
フルーツ王国と呼ばれるほど、美味しい果物ができることで知られています。
ハラシモベースは、その三豊市の中でも朝晩の寒暖差が激しい山間地にあり
果樹にとってはちょっと過酷な環境です。
でもその分、木は頑張って栄養を蓄えようとするため、驚くほどおいしい果物が育ちます。
特に、サクサクとした食感の「Salad KAKI」は
ひとつひとつ丁寧に渋抜きをした、ハラシモベース自慢の柿。
他の素材を邪魔しないさっぱりとした甘さは、その名の通りサラダにぴったり!
贈り物にも大変喜ばれています。
その他にも、桃、キャベツ、玉ねぎ、たけのこなど、
瀬戸内の気候が育む美味しい果物と野菜を丁寧に育てています。
渋抜き〜脱気
厳選した柿をトレイに並べ、ビニールの袋に入れます。
炭酸ガスとアルコールを入れて封をし、2週間ほど置くことで渋が抜けます。
渋抜きが終わった柿は、磨いてピカピカに!
左が磨く前。右が磨いた後です。比較すると一目瞭然!
ひとつひとつ袋に入れて脱気します。
脱気した柿は2週間~1ヶ月ほど日持ちするので贈り物としても人気!
柿の渋抜きって?
渋柿の渋味の原因は「水溶性」のタンニンです。
水溶性のため、口にいれるとタンニンが溶け出し、渋味を感じます。
実は甘柿にもタンニンが含まれているのですが、「不溶性(水に溶け出さない)」のタンニンのため渋味を感じることがないのです。
タンニンを溶け出さないようにするためには、アセトアルデヒド等と結合させて「不溶性に変化」させる必要があるのですが、この処理を一般的に「渋抜き」と呼んでいます。
代表的な渋抜きの方法
柿は収穫後も果皮を通して呼吸をしています。
呼吸ができないようにすることで、アセトアルデヒドが蓄積され不溶化します。
この原理を利用した代表的な渋抜きの方法です。
干す
アルコール
炭酸ガス
ドライアイス
Salad KAKIは約1ヶ月、日持ちします
焼酎を使った渋抜きはポピュラーな方法ですが、ヘタに穴をあける必要があるため、日持ちがしにくいという問題がありました。
Salad KAKIは、味・食感ともに良い状態でお届けしたいとの想いから、
外に傷をつけることなく渋を抜くことができる方法として、
個包装されたアルコールと炭酸ガスの両方を使って渋抜きをしています。
傷をつけずに渋抜きができるため、1ヶ月ほど日持ちします。
※個体差はありますので、ご了承ください。